医院方針

これまで、医者は患者さんが病気や怪我をしたとき(マイナスの状態)にそれを治す(ゼロの状態)という、
いわば「ヘルプ」の代表的な役割を果たしてきました。
ところが最近では、それだけでなく人が普段から病気や怪我をしないようにいかに予防(ゼロの状態)し、
さらに健康を増進(プラスの状態)させるかという、
いわば「サポート」の部分を担っていかなければならないという考えがあります。
それが多田歯科の目指すアメニティ・デンティストリーです。

クレド(行動理念)

クレドは基本的な「誓い」であり、クレドに表現された価値観を自分のものとして受け入れます。
そしてクレドに基づき判断・行動します。

スマイル

いい笑顔には歯は必要条件です。来院される患者さんのすべてが、いつも素敵な笑顔でいられるよう最善の努力をしていきます。そして、患者さん一人ひとりが、ただ虫歯を治すだけでなく、虫歯になる以前にも増して、心身共に健康で幸せな毎日を送られるようサポートしていきます。

コミュニケーション

患者さんと向かい合っている時、わたしたちは医院の代表です。 コミュニケーションの基本は相手の話を『聴く』ことです。一方通行では通達です。患者さんの表に現れない望み、不安、とまどいなどを感じ取る努力をし続けます。何気ない会話や患者さんのつぶやきの中から、患者さんの『思い』を感じとり、迅速に応待します。

チームワーク

患者さんの満足を高め、更なるご要望におこたえするために、共に働くチームメンバーがもっとも大切と考えます。チームメンバーは尊敬できる友人です。友人が困っているときには、自ら進んで協力します。歯科業務を通して、自分の強みを認識し、個を発揮し、自らの人生を深め、自己の可能性を表現する場として、スタッフ同志で相互に成長していきます。そして心物両面の豊かさを常に目指した職場環境をつくります。

環境整備(規律・職場環境・挨拶・身だしなみ)

きちっとした行動、明るく元気な挨拶、清潔で好感を与える身だしなみを心がけ、患者さんに好かれる『感じの好い』医院を目指します。整理、整頓、清掃のいきとどいた職場環境こそが、心を磨き、『感じの好い』風土の原点です。

情報共有

クレドは基本的な「誓い」であり、クレドに表現された価値観を自分のものとして受け入れます。そしてクレドに基づき判断・行動します。

チャレンジ

自ら変わる姿勢を持ち続けます。「できない」「分からない」とはじめから諦めるのではなく、アプローチを変えて対応します。「できるとしたら・・」「分かるとしたら・・」と質問を変えてみましょう。必ず一度お受けし、現状できる限りの努力をし、その結果をできるだけ速やかにお伝えします。できない理由を否定し、できる方法を考え実行していきます。

スピード

患者さんへの応待を最優先とします。特に、苦情については迅速に対応し、その結果を報告します。業務遂行にあたっては、優先順位を明確にし、スピード感をもち、とりくんでいきます。『良い』と思える事は、まず実行していきます。

クレーム

私たちは、問題が起こったときに喜びます。なぜなら問題のない組織は、成長が止まってしまうからです。医院が成長しつづける限り、問題は生じます。問題は、医院そして自分を成長させる貴重な情報です。この貴重な情報を独り占めしないで、メンバー同士で共有しましょう。私たちはクレーム処理の態度と技術を、それまでにも増して信頼を深めていくチャンスにまで高めていきます。